jun431の陶芸Blog

陶芸ブログとは名ばかり・・(;´Д`) 今や花や猫が登場する箸休めブログと化しております。 いつか作陶することを願って、このカテゴリで!

カテゴリ: 釉薬

「7月の終わりに陶芸するよ!」って決めて、ほったらかしにしてたもんで前日にあわてて粘土を買いに行く始末・・・。(;´Д`)いざ、土笛作ってみようとやってはみたものの、土の段階で音が出なければ焼いたって出るはずもなく。半分ぐらいの人しか音が出ません。( ´゚д゚ ...

3月に入り暖かい日が続くかと思いきや、小雪の舞う寒い一日となりました。 さて、残ってた釉薬原料でなにかできないかと・・。 『?中国黄土』『?鬼板粉』『?天草陶石』『?蛙目粘土』『?土灰』 こんなんできました。 釉薬調合に興味がお在りな方は、調合比(%)を考えてみ ...

昨日からの寒波で、日中も温度が上がりません。 今週は、冬将軍が居座るようで寒い日が続きそうです。 さて、KUさんより藁灰をいただきました。 神社のしめ縄飾りを作られたときの残り藁を燃やしてくださいました。 詳しい記事は、こちら→ 灰を集めるのは、なかなか簡単 ...

赤の釉は、「鉄」から出すもの。「銅」から出すもの。 鉄赤や辰砂などは、先人が見つけ出した赤です。 いつも粘土や原料を頼むヤマニファーストセラミックさんから、請求書といっしょに送られてきた書類の中に、新しい釉のチラシが・・。 「真紅釉」 名前は、真の紅色と書 ...

藁灰釉を使って、匣鉢による還元焼成をやってみました。 還元によってどれほどの色の変化をみせるのでしょう? 手捻りカップに藁灰釉を施釉しRF(匣鉢による) やはりよく溶けています。 釉の色は、少し青がかっています。 ふんふん・・。 では、白化粧を施した器のRF ...

今回は、合成灰をいっさい使わない調合をやってみました。 天然にこだわってみました。 調合比は、天然藁灰の残量に合わせて作りました。 釜戸長石・・・1500g(25%) ピザ窯灰・・・1500g+風呂釜灰・・・600g(35%) 天然藁灰・・・2240g+天然 ...

灰立ての織部釉。 薪ストーブの灰をいただいて、何にしようかと思っていました。 アク抜き、乾燥、投げっぱなし・・。 灰は、広葉樹を燃やしていた灰らしく、混じりけのない少し黄色がかった灰となりました。 織部だな。 この灰なら織部が・・。 なんてことはない、直感って ...

どうもしっくりいかなかった10%チタン・・。 はたして、チタンの量を増やせばどう変化していくのか?? とりあえず、15%までチタンを増やしてみることに。 まぁ、そんなに変化はないだろうと思っていたんですが、劇的でした。 エッ? (;゜?゜)ノ マジ? これです。 ...

釉薬を作ろうと思い立つときは、いつでも突然。 パラパラと陶芸の本をめくっていて、テストピースの写真を見ていたところ、三号釉にチタンを30%混ぜると黄金色に発色している。 光の加減か・・? 写真の撮り方でこう見えるのか・・? えぇい、こうなりゃ作ってみたれ? こ ...

お隣島根県を産地とする来待石。 この粉を使った釉薬を以前試みたんですが、どうもしっくりこずに投げっぱなしにしていました。 調合割合は、来待石粉+天然土灰+福島長石=6:3:1でした。 来待石は、鉄分を6%ほど含む含鉄土石類で、山陰では、はんど瓶などに掛ける ...

織部釉は、透明釉に酸化銅を5%ほど加え作ります。 鉄分を残したままの天然土灰で調合するためか、いい発色をしてくれます。 また、残り少なくなってきて、濃度の変化で緑が強く発色します。 タオル地で作った手捻りの器に脚を付け、織部を施釉。 織部釉の濃淡は、荒 ...

藁灰釉の重ね掛けで出るブルーは、鉄分を含んだ胎や釉薬と反応して出るように思います。 詳しい化学反応はよくわからないんですが、きれいです。 地味な鉄釉に少しアクセントが入ります。 ...

鉄釉に藁灰釉を部分的に柄杓掛け。 ユラユラ?。 少しブルーがかって・・。 ...

手捻りの皿もそろそろ作る勢いが落ちてきました。 こりゃ?、新しいモンにチャレンジのサインだな・・。 なんて、勝手に思いながら・・。 重ね掛けの皿もいろんなアレンジがききます。 色釉を皿の内に流してから、藁灰釉を全体に施釉。 こんな感じです。 面白くなっ ...

ボチボチ続けている色釉づくり。 酸化コバルトをいじってみてるのですが、なかなか思う色がでなくて・・。 どうしたもんかと考えてたら、ピカッ 色釉4に藁灰釉を掛けてみよう! 海鼠釉ってたしか色釉に藁灰釉を掛けるはず・・。 昔の火鉢のメラメラしたあの模様だ。 ...

色釉づくりも勢いでやらないとなかなか続きません。 酸化コバルトを使った色釉のテストは、焼き上がってびっくりすることが多いです。 (゜∇゜ ;)エッ!? こんなはずじゃ?・・・。 なんです。 少量で発色するんですね。予想以上です。 8号乳白釉にコバルトを外割で0. ...

お盆。 実家へ帰って、ネコかまって遊びます。 さて、色釉作り。 僕の窯は、電気窯。酸化が基本です。 色釉の中でも、酸化の焼成でいい発色をするものをいくつか持っておきたい・・。 上手く組み合わせて使えるといいなとも思っています。 【3回目】は、酸化鉄と酸化 ...

暑い日が続いています。 今日は、JK船長と弟子の将やんに誘われて、船釣りに出かけました。 船で釣る鰺は、形もけっこういいです。 でも30センチを超えるような大鰺は、朝まづめにでるようで、昼間には釣れませんでした。 さばいて、干物も作りました! さて、色釉 ...

水田のイネも青々として、風になびいています。 ときどき強く吹きつける風にあおられると、スッと伸びた葉を一斉に左右に振っています。 まるで風が見えるみたい。 ツバメが、イネすれすれに風を追っかけています。 出張中の昼時に、しばらく田圃をみてました。 さ ...

黒マット釉にも興味があって、いつかはと思っていました。 先日崖っぷちでできたマット釉を使って、黒マット釉を作ってみることに・・。 どうせ拾いモンのマット釉。 惜しげもなく5リットルバケツをとりだして柄杓あわせで作ることに。 3.5リットルほどマット釉をとっ ...

釉薬をいろいろ試作していてどーも気に入らなくて投げっぱなしにしていたマット釉がありました。 年明けの手始めに、少し手を加えてみることに・・・。 気に入らなかったポイントは、蛙目粘土を入れすぎてざらつきすぎてることでした。 そこで、少し溶かそうと考えて、薪 ...

母親の伝で、ピザ屋さんの灰が手に入りました! ヽ(*⌒∇^)ノヤッホーイ♪ー イタリア直輸入の薪窯でピザを焼いておられる『MamNa』さんの灰です。 広葉樹を燃やしておられるとのこと。 いつもは灰を、お金払って取ってもらってたようで、どうぞ使ってくださいとのこ ...

もひとつ、違った赤土。 特荒赤土で作った湯呑み。 轆轤で挽くと、ザラザラと音がしてる感じです。 青の発色が、より強くなるようです。 釉がのらなかった高台などは、赤土らしい表情です。 透明釉などでの酸化焼成では、もう少し赤みが少なく、どちらかというと焦茶色をし ...

藁灰釉は、土が変わるとその雰囲気も変わるようです。 並漉し黄土を使った将やんの茶碗は、フワッとした白に青を滲みだしています。 土の鉄分含有量が増えると、その特性に応じて不思議な発色をしています。青みが増えるように思います。 僕の工房に、こっそりやってきて ...

今日は、雪まじりの天気。  藁灰釉の変化を狙った釉調合のテストピースが焼けました。  藁灰釉に直に梨灰を入れてみたんですが、よく溶けてなかったようでボツボツが残ってます。  あまり期待したほどの変化はみられませんでした。  やはり基本の藁灰釉に合成土灰を ...

先日調合した鉄赤釉のテストピースが焼き上がりました。 写真は、少し補正されてるせいか、赤みが強いです。 実際は、もう少し小豆色に近い赤です。 ダメだこりゃの直感は、外れてくれたように思ってます。(;´▽`A`` 赤土でも白土でもほぼ似た発色が得られます。 もう ...

先月調合した藁灰釉で、いくつか焼成してきました。 やんわりとした釉調は、好みなんですが、 もう一つ溶け具合と、釉の色合いがしっくりいってません。 溶けやすくして、酸化焼成で、黄みがかって出てくれないかと思い、アレンジしてみることに。 考えたのは、溶かす灰を ...

今日はとっても良い天気。 島根半島の山は、うっすらと雪をかぶり、青空に映えます。 鉄は、とても惹かれる素材のひとつ。 土にも灰にも必ず入ってる元素。 酸化と還元の違いにも敏感に反応し、青や黄、赤などの様々な色味をみせる。 今回の調合は、また基礎釉に8号乳白 ...

このところたくさんの方々に見てもらっています。 ありがとうございます。(^?^)//”” 作り手としては、まず見てもらう。 日比野克彦が、 「僕は、ひとりぼっちで島に住んでたらアーチストなんかやらなかっただろう。」 って話してたことを覚えています。 良いにせ ...

天然藁灰を使って藁白釉を調合しました。 今までは、合成藁灰を使って調合していましたので、もう一つ釉調が粉っぽかったのですが、不定形の分子が多く含まれる天然灰だと、きっと、しっとりと柔らかい白の釉調になってくれると思っています。 調合比率は、釜戸長石3:合成 ...

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