鳥取県立博物館で、憧れてやまない前田昭博さんの白瓷の造形展が開催されています。
今日、2時にあわせて、行ってきました(^∀^)
もちろん、あの穏やかな白瓷の壺に魅せられてのことなんですが、もう一つお目当てが・・。
それはね、前田昭博さんと東京国立近代美術館工芸課長の金子賢治さんのトークセッションがあったんです。
金子さんのユーモアまじりの楽しい司会で、白瓷に対する思いを語ってくださいました。
「山陰という風土や、そこに降り積もる雪の柔らかなイメージが、僕にこの白を作らせているようです。」と、語られたのは印象的でした。
それからあの柔らかなフォルムの面取りは、なんと全て掌で何百回も押して作られているのだそうです。惜しげもなく自らが確立された技法を紹介され、ビックリもしました。
なにより、控えめなお人柄になおいっそう惹きつけられました。
閉会後に図録を買っていましたら、一通り挨拶をすませて降りてこられた前田さんとすれ違ったものですから、「ありがとうございました。」と申しましたら、面食らった顔で「こちらこそ、ありがとうございました。」と返されて、その少しも気取ったところのない真摯な態度に感服した次第です。
皆さんもぜひ足を運んでみられてはいかがでしょう。
会期は、2009.11.21~2009.12.20です。
今日、2時にあわせて、行ってきました(^∀^)
もちろん、あの穏やかな白瓷の壺に魅せられてのことなんですが、もう一つお目当てが・・。
それはね、前田昭博さんと東京国立近代美術館工芸課長の金子賢治さんのトークセッションがあったんです。
金子さんのユーモアまじりの楽しい司会で、白瓷に対する思いを語ってくださいました。
「山陰という風土や、そこに降り積もる雪の柔らかなイメージが、僕にこの白を作らせているようです。」と、語られたのは印象的でした。
それからあの柔らかなフォルムの面取りは、なんと全て掌で何百回も押して作られているのだそうです。惜しげもなく自らが確立された技法を紹介され、ビックリもしました。
なにより、控えめなお人柄になおいっそう惹きつけられました。
閉会後に図録を買っていましたら、一通り挨拶をすませて降りてこられた前田さんとすれ違ったものですから、「ありがとうございました。」と申しましたら、面食らった顔で「こちらこそ、ありがとうございました。」と返されて、その少しも気取ったところのない真摯な態度に感服した次第です。
皆さんもぜひ足を運んでみられてはいかがでしょう。
会期は、2009.11.21~2009.12.20です。
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