ここのところ、粉引きの茶碗を焼いています。
電気窯ですので、匣鉢で還元をかけています。
その中に入る茶碗は、一つ・・。
残りの隙間には、別の小ものを2,3詰めます。
そんな一つをupします。

沓形の湯呑みです。
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写真では分かりにくいんですが、このひん曲がりようは、ハンパじゃないんです。
飲みにくさは、ナンバーワンかもしれません(@Д@; アセアセ・・・


この時の化粧掛けは、いつもと少し違っていて、見込みのあと外側にかけるまでに間があいてしまったんです。
乾いた上にもう一度掛かった化粧土は、厚くなり乾燥でひび割れました。
それを焼いてみたら、2枚と3枚目の写真で分かるような荒さが出ました。

ボク的には、面白く思っています。
粉引きの抹茶茶碗にありそうな景色だと思うんです。
なるほど厚く掛けたり、タイミングをずらしたりするとこんな景色がでるんだな?。
そんな発見のあった湯呑みとなりました。
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