お隣島根県を産地とする来待石。
この粉を使った釉薬を以前試みたんですが、どうもしっくりこずに投げっぱなしにしていました。
調合割合は、来待石粉+天然土灰+福島長石=6:3:1でした。
来待石は、鉄分を6%ほど含む含鉄土石類で、山陰では、はんど瓶などに掛ける鉄釉を作るのに使われています。
「鉄分を増やしたらどうだろう?」
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ふと思い立って、できあがっていた釉に外割で弁柄とカオリンを少々足してみました。
素焼き上がりの灰皿にさっそく施釉。
いいかも・・。
赤っぽい茶色ではなく、黄色みの強い茶色で、久々にy(^ー^)y
山陰の風土にあった田舎臭さの残る釉となってくれました。
コメント
コメント一覧 (2)
ニタァ?です{音符}{音符}{ウインク}
来待石粉だけの鉄分では、いらぼのような感じしか出ず、もう一つだったんですが、単純に鉄分を増やしてみたらとたどり着くまでが時間がかかります。
でも、あ?でもないこ?でもないと、考えてるこの時間が大切なんでしょうね。
この釉で焼いた作品を少しずつupしていきますので、また見てやってください。
これ間違いなくjunさん、ニタ??ですよね。
黄瀬戸の濃い感じと言うか・・・いやこれいいですね。
即、パクリしたいです。
黄瀬戸と蕎麦の中間位の色系で透明、欲しいな??と思っていたところです。
渋くていいです。
junさんもとどまるところを知らず、日々進化ですね(笑)
おめでとうございます!!