花を生ける器は、いつか真剣に取り組んでみたい器のひとつです。

轆轤に据えた土の一番最後は、ちょっと大きめの器をこしらえるようにしています。
そこでやってみようと思ったのが、花生け。

あまり膨らみをもたせずに、口の窄まった一輪挿しのようにしようと・・。

筒を挽いて、肩を窄め、口縁を整えようと思ったそのとき・・。

ずるっ。。

肩が落ちました。薄すぎたんです。

で、こんな時は、土に戻すんですが、面白がってそれなりの形にしてみました。
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不思議不思議・・。なんだか様になりそうな雰囲気。
おもしろ灰皿には、なりそうでやんす。


でもって、1月に行った萩焼の祖、坂家の客間に飾ってあった花と花生け。
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いつか、こんな雰囲気を持った器を作り出せるようになりたいなぁ?。

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