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梨灰釉がようやく落ち着いてきました。ねらった方向の色や艶が、どういった焼をすると出るのか見えつつあります。
これは、厚掛けをして還元を強くかけたもの。焼成温度は、1240℃で1時間ねらしです。
梨灰の特徴は、深い青みを持っているようです。どことなく青磁のもつ色合いに似ています。

これを弱還元で焼くと黄色みを帯びます。
また、焼成温度を下げ、1200℃で焼くとマットな釉調が得られます。これがまたけっこういいんです笑顔
ちなみに、酸化焼成では、温度が高い(1240℃)と透明釉調に。低い(1200℃)と白濁します。