新たに調合した梨灰釉のコーヒーカップが窯から出てきました。
焼成温度は、1180℃と灰が多い分、低めに焼いてみました。
釉を薄くつくったので、厚いガラス層といった趣ではなく、染みこんだような釉調です。
けっこう味は出たかな。

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今日は、釉がどうしても荒れ気味なので気になっていたのですが、原因がようやくわかってきやした!ザラザラは、こーまかい砂の混入だと思ってたんですが、ヒョッとしてと思い磁石をナイロン袋に入れて釉に沈めてみたところ、くっついてくるじゃありませんか・・。こまかーな砂鉄です。半端な量じゃありません。これに悩まされていたのかも知れません。

イヒヒ。これさえわかればしめたもの。
さっそく取り除いた釉で、窯入れをしました。
ランララン。きっと満足に近いものが出てきますよ!
待っててねぇ?。笑顔