3月に入り暖かい日が続くかと思いきや、小雪の舞う寒い一日となりました。

さて、残ってた釉薬原料でなにかできないかと・・。
『?中国黄土』『?鬼板粉』『?天草陶石』『?蛙目粘土』『?土灰』
こんなんできました。
釉薬調合に興味がお在りな方は、調合比(%)を考えてみてくださいな。
(当たっても何も商品はでませんが・・(;´Д`A ```)
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【ヒント】
けっこうヌペッとしていて、田舎のおばあちゃんが使ってそうな味噌壺によくある感じです。( ̄ー ̄?)...?

中国黄土と鬼板粉は、含鉄土石類です。中国黄土は、約10%の鉄を含む土石、鬼板粉は、約40?50%の鉄を含む土石です。それぞれ、土石ですので、それだけでも釉になる要素があります。

陶石は、長石と似ており、溶けやすい石と言ったらいいでしょうか。釉の骨を作る原料となります。

蛙目粘土は、胎とほぼ同じ成分なので、釉のガラス質と胎を馴染みやすくしてくれます。

土灰は、溶けにくい土石類や陶石を溶けやすくする役目を担っています。

焼成温度は、いつもの1250℃。30分ねらし。酸化焼成です。

さて、いかがでしょうはてな
もったいぶって、引っ張ってます。あかんべー




では、正解を。
?25%?5%?30%?10%?30%です。
最近お気に入りの5?バケツに入れるために、原料は、全部で、2000g用意します。
実際の調合比は、
?500g?100g?600g?200g?600gです。
これをミキサーで、水を加えながらウィ?ンとやります。
比重も塩梅です。(゜m゜*)プッ

これをワクワクドキドキしながら焼成テストするのが、快感なんです。(*´ェ`*)ポッ
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