粉引き用に作った梨灰透明釉を信楽の並漉し土に掛けて、焼成してみた。
少々の雑味がまだとれていないが、釉調は、素直な透明釉。
鉄分もあるので、還元で少し青くなる。
梨灰を使うとこの色が落ち着いてでる。緑がかっていないのだ。

e8c0e74e.jpg


もともと、粉引きに掛けるために作った釉なので、薄い透明釉となっている。
いい色合いなので、比重を上げた濃い釉も作っていく予定です。

866b15e8.gif