寒冷前線の通過で、朝から冷たい風が吹いて、雨がぱらついた一日でした。
引っ越しや行事が一段落し、ようやく気分も制作へと向くようになってきました。
たたら板を使った板づくりで皿を数枚こしらえました。
「土をこねるっていいなぁ」荒練りをしながら、湧き上がるように出てきました。

昔使っていた藁灰釉を引っ張り出し、窯入れもしました。
還元で焼成したことがなかったので、どんな表情をみせてくれるのか楽しみです。

写真は、並漉し赤土に竈灰を調合した灰釉で焼成した湯呑み。
赤土には、渋めの緑で発色します。
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